亜熱帯の植物
ガジュマルは、亜熱帯に生えるクワ科の植物で、日本では沖縄などに自生しています。日本で自生しているガジュマルの最北端にあたるのが、屋久島だといわれています。屋久島のガジュマルは、「志戸子ガジュマル園」などで見ることができます。こちらは、もともと防風林として活用されていたガジュマルの林を公園として再生したものだそうです。また、中間川の近くには、樹齢300年という屋久島で最大のガジュマルが見られます。こちらは天然記念物に指定されているそう。 ガジュマルの木は高さが20mにもなりますが、幹は多数に分岐して繁茂していくため、それほど太くなることはありません。高い位置から気根を地面に向けて垂らし、その気根が自身の幹や他の木にからみつき、複雑な姿になっていきます。ガジュマル園に生えているガジュマルも、根や幹、枝が四方に伸び、一本の木がいくつもの木々の集まりのように異様な風体をしています。ガジュマルは、別名を「絞め殺しの木」ともいい、他の木にからみついて離れずやがては土台となるその木を枯らしてしまうのです。ガジュマルの名前は沖縄でよばれていて「カラマル」がなまったものとも、風から守ってくれるため「カゼマモル」が変化したものともいわれています。
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